2016-11-08 第192回国会 参議院 内閣委員会 第4号
また、お尋ねの、御指摘のありました米国でのスペースXが取り組んでおられる再使用ロケットの取組についてでございますけれども、我が国におきましても、将来的な宇宙輸送技術の確立を目指しまして、スペースX社のようにロケット一段目を再使用するそのシステムの基盤技術の研究開発、またその実証を行うための小型実験機についての調査研究、検討を現在進めているところでございますので、今後ともしっかりと基幹ロケットの開発に
また、お尋ねの、御指摘のありました米国でのスペースXが取り組んでおられる再使用ロケットの取組についてでございますけれども、我が国におきましても、将来的な宇宙輸送技術の確立を目指しまして、スペースX社のようにロケット一段目を再使用するそのシステムの基盤技術の研究開発、またその実証を行うための小型実験機についての調査研究、検討を現在進めているところでございますので、今後ともしっかりと基幹ロケットの開発に
これ、ILC、リニアコライダー、よくリニアというとリニア新幹線が皆さん想像されるんですけれども、リニアコライダーって、その加速器という実験機の中の電子と陽電子をぶつけて宇宙の生誕、創成を探るという、非常にこれもドラスチックでアグレッシブな研究でございます。
それから、HOPEの問題でございますが、HOPEの実験機の計画がございまして、これをどうするか、今宇宙開発委員会の方で、来年度の予算をどう取り扱うかということで御審議をいただいているところでございます。
まず、その技術開発がかなり進んでおる、その実験機がいつごろできるのか、それから商用化はどのくらいから実現をしていくのか、このようなことをお尋ねしたいと思います。
これは、実験機ALFLEXをヘリコプターでつり下げまして、高度一千五百まで上げまして、そこで時速百七十キロのスピードでもちまして切り離しまして滑走路に自動着陸させるという実験であったわけでございます。この間約一カ月にわたりまして十三回の自動着陸実験というものを行いまして所要のデータというものをとってございます。
ロケット推進研究部では、輸送コストの大幅な低減を目指すため、再使用型ロケットエンジン、垂直着陸実証実験機、宇宙空間推進エンジン等の研究を行っております。 ラムジェット推進研究部は、地球と宇宙を航空機のように往復する、将来の宇宙往還機用スクラムジェットエンジンの基礎研究を行っております。同エンジンは、高速飛行による風圧で空気を圧縮し、そこに水素を噴射して燃焼させることにより推力を得るものです。
広い敷地内には、US1水陸両用機等が展示されているほか、館内にはSTOL実験機飛鳥、UF-XS実験飛行艇、HⅡロケットの先端部分である衛星格納シェルターなども展示されております。 このように、展示館としては極めてユニークでかつ大規模なものを一自治体で運営しておりますが、博物館法に言う博物館ではないため、知名度の浸透や運営には苦労されているようでありました。
そして、本年四月から一部郵便局においてこの実験機を置きまして、現実の郵便物を扱ってうまくいくかどうか、そういうことをやっているところでございますが、平成九年の夏ごろから新型の区分機を本格的に配備して、そして平成十年二月から実施しようと、そういう考え方でございます。
一方、機械につきましては、平成五年以降、開発に努めてきておるわけでありますけれども、現在、東京・関東管内の一部の郵便局におきまして実験機によるところの実用実験を行っているところであります。 これらのプロジェクトを進める際に、新しい郵便番号の記載率を極力高めるということが今回のプロジェクトの成功のかぎを担っているということでありますので、これに全力を挙げて取り組む所存でございます。
このため、科学技術庁航空宇宙技術研究所の持ちます世界最高水準のスーパーコンピューターによる設計技術を生かしまして、無人の小型実験機を開発し、飛行実験を行うことを検討しております。 今般、具体的な推進方策について、産学官の専門家の先生方に報告書をまとめていただいたところであります。
なお、二月十二日にJIロケットにより打ち上げました極超音速飛行実験機(ハイフレックス)につきましては、ほぼ所期のデータを取得できましたが、機体の回収に失敗したことは遺憾に思います。早急に原因の究明を行い、その教訓を今後の宇宙開発に生かしてまいります。
なお、二月十二日にJIロケットにより打ち上げました極超音速飛行実験機ハイフレックスにつきましては、ほぼ所期のデータを取得できましたが、機体の回収に失敗したことは遺憾に思います。早急に原因の究明を行い、その教訓を今後の宇宙開発に生かしてまいります。
この四月から実際の実験機を用いた技術試験というものが行われることになっておりまして、これが順調にまいりますとことしの米あるいは来年の早々に技術方式が決まるというぐあいに言われております。 このアメリカ連邦通信委員会の計画では、技術方式が決まった後、免許の申請でございますとかあるいは放送局の新たな建設でございますとか、そのための期間を六年間と見込んでおります。
先生御指摘の飛鳥でございますけれども、これは短距離離着陸機の実験機といたしまして科学技術庁が昭和五十二年以来開発を行っていたものでございます。昭和六十年に初飛行を行いまして、昭和六十一年度から六十三年度にかけまして科学技術庁の航空宇宙技術研究所の方におきましてその飛行実験データをとってきたところでございます。非常に数多くの貴重な成果が得られでございます。
こうした展開の中で、航空宇宙技術研究所では、その保有します施設、設備を関係機関の共用に供しまして、航空技術の研究開発の推進に当たっているところでありますが、最近ではファンジェットSTOL機の研究を低騒音STOL実験機「飛鳥」の製作、飛行実験を行いながらこれを進めるとともに、高効率での大量長距離輸送を可能とする高亜音速航空機、さらには二十一世紀の革新的な航空輸送技術の確立を目指しまして、層流を制御するなどの
○政府委員(吉村晴光君) 今御指摘ございましたファンジェットSTOL機でございますが、この研究開発の目的は、短距離の離着陸性能と、それから低騒音性にすぐれましたファンジェットSTOL機に必要な各種の新技術の開発実証を目的としたものでございまして、その一環といたしまして、実験機飛鳥をつくりまして昭和六十年度以降、飛行実験を行ってきたものでございます。
それから、予算の点について御指摘ございましたが、同研究所の研究費につきましては、従来、短距離離着陸実験機「飛鳥」計画を進めておりまして、その関係もございまして、従来大変少なかった研究費が「飛鳥」計画の関係で大きくなったという経緯があるわけでございますが、「飛鳥」計画も製作段階から飛行実験の段階に入りまして、飛行実験も本年度末をもって終了する見込みということになっております。
○川崎(雅)政府委員 御案内のように、STOL機飛鳥は、実験機としてC1という国内で開発した輸送機の胴体を借用してテストをしておるものでございまして、五十二年度から開発に着手いたしまして、おかげさまで離着陸も所期の性能を上げることが確実になってまいりました。
この成果を生かした第二実験機等、次世代に向けた技術開発等を考えておられるのかどうか。石原運輸大臣は非常に積極的にSTOL機を開発してもらいたいというような表明もしておるわけでございますが、長官はこのSTOL機についてどういうお考えをお持ちなのか、構想をお持ちであればそれをお聞きして、私の質問を終わります。
「飛鳥」という飛行機は、いずれにいたしましてもこれはあくまで実験機でございまして、実用機ができたということではなくて、現在実験機を使いまして新しい航法高揚力技術と申しますか、それだとか、コンピューターを使いました飛行制御技術あるいは高精度の操縦方式、こういったものについての新技術の実証をするのに非常に役に立つのではないかというふうに考えているところでございます。
最後に、その他の重要な総合研究等の推進といたしまして、ファンジェットSTOL実験機「飛鳥」による飛行実験、革新航空宇宙輸送要素技術の研究開発等航空技術の研究開発、レーザー科学技術研究等を行うための経費として百九十二億一千九百万円を計上いたしました。 以上、簡単でございますが、昭和六十三年度科学技術庁関係歳出予算要求側につきましてその大略を御説明申し上げました。